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ロープ端末処理のバージョン説明について

アカジカのロープは販売開始以来、1本1本職人が丁寧に処理をしたものを提供させて頂いておりました。
手作業で行うアカジカ独自の製法で、1本のロープの両端を処理するのには約30分の時間を費やします。ロープをお手にしたお客様が、直ぐにお使いいただけるようにとの思いから処理をしてまいりましたが、作業にかかるコストがロープ自体の価格に反映されるため、使いやすいものを提供しようとしながら、買い難い価格になってしまっているのではないかと考え、考え抜いた末、端末処理のバージョンを3つに増やすことによってコストダウンを図ることにいたしました。

端末処理は3種類

  • 両側簡易処理
  • 両側精巧処理
  • 片側精巧処理

【両側精巧処理】

両端精巧端末処理1-1

従来どおりに端末両方を精巧に処理する。
端末のビニールテープの下になる部分にも独自の処理を施す端末処理ですので、強度にも優れ訓練や大会などですぐにご使用できます。
大会用に10cm単位での長さを指定したロープ購入して、直ぐに使いたい方などにお薦めです。

 

【片側精巧処理】

片端精巧端末処理1-1
片方の端末を精巧に処理し、一方を簡易端末処理する。
ロープの長さを概算で決めて購入される方で、長さ調整側の端末はご自身で処理をされたい場合にお薦めするロープです。端末処理両端の形が異なりますので、いつもお使いになるロープの方向が判別し易い長所があります。

 

【両側簡易処理】

両端簡易端末処理1-1
両方の端末を簡易端末処理する。
ロープの長さを概算で決めて購入される方で、長さ調整後の端末は全てご自身で処理をされたい場合にお薦めするロープです。
アカジカの簡易端末処理は、独自の製法でカットしておりますので、そのままでもご使用になれる処理のクオリティーを確保しています。

 

 

 

端末テープの下は、以下のように処理されています。
【精巧端末処理】

精巧端末処理1-1精巧端末処理1-2

 

精巧端末処理は、端末処理をカット面だけではなく、ビニールテープの下になる部分にまで行っており、不意の踏みつけなどによる割れ等に対する強度も保たれております。

テープを巻いた時の段差も抑えられ、抜けの良い端末はスムーズでスピーディーな結索操作に非常に有効です。

簡易端末処理との見分け方は、テープ部分よりロープ自体の端末が2~3mm露出しているところです。この露出も研究の結果による処理で、スピード結索に一役買っている大切な部分です。

 【簡易端末処理】

簡易端末処理1-1 簡易端末処理1-2
簡易端末処理は、処理コストを抑えるため、ロープ切断時の切断面位のみに熱を加えて端末処理をしています。

精巧端末よりも強度は劣りますが、熱加工時の端末の広がりを極力抑えた独自のカット製法により、そのまま使えることを前提としたクオリティーを確保していますので、即使用も可能です。

購入された方ご自身の端末処理作業を迅速に行えるよう、不要に長くビニールテープを巻かず、必要最小限の巻回数にして外しやすくしております。

 通常、ロープカッターでレンジャーロープをカットした場合、切断刃にロープが着いたりする場合が多く、処理に手間がかかります。

【市販のロープカッターでカットした断面例】

IMG_0828 IMG_0829

 このカット面から見ても、アカジカ簡易端末のクオリティーの高さがご理解いただけると思います。

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