外羽根式と内羽根式の違い

紐付きの靴には、内羽根式と外羽根式があります。

内羽根式の特徴


靴のスタイルのひとつで「バルモラル」ともいいます。
アイレット(※)のある革の端が、甲革の下に少しもぐりこんだ短靴のことをいいます。
外羽根式にくらべて見た目も細めできゃしゃです。

※アイレット
靴のヒモを通す部分。ハトメ(*)のこと。
ティンバーランドで有名になったのは、3アイレットモカシン。
この場合、片側3つ、両側で6つのアイレットがあることになる。
ドクターマーチンの場合は、アイレットとは言わず、8ホールブーツと言っている。

外羽根式の特徴

靴のスタイルのひとつで「ブラッチャー、ブルーチャー」ともいいます。
ひも編み部がつま先部上までかかっているタイプをいい、履いた時に甲のゆとりをたっぷりとることができます。
これに対するバルモラル(内羽根式)は、ひもによる甲の調節が限られます。