2016年 7月 29日
救助大会用 救助ロープ ロープ応用登はん
ロープ応用登はん(団体種目 連携訓練)
☆ 実施内容 ☆
ロープ応用登はんは、登はん者が塔前2メートルからスタートし、地上高15メートルの到達点まで器具を使 わずにロープのみで登り、その安全確実性と所要時間を評価する訓練です。
事前準備 ◎ チームの編成は、登はん者1人、補助者1人の合計2人。 ◎ 登はん者は、命綱を着け、確保専用ロープに命綱のカラビナを掛け、結び目をズボ ンの横縫目より背部に回し、スタート地点で待機する。 ◎ 補助者は、懸垂ロープの位置で待機する。
実施要領
◎ 号砲で行動を開始する。
◎ 登はん方法及び補助者の待機姿勢並びに補助要領は自由とする。なお、登はん者は、補助者の肩の上から登はんしてもよい。
◎ 登はん者は、懸垂ロープに確保専用ロープ(2本)が巻きつかないように注意して登はんするとともに、登はん中確保専用ロープを握った場合は、そのまま懸垂ロープ を握り直して登はんを続行する。
◎ 登はん者は、到達点又は限界に達したら「確保」と呼称する。
◎ 審査員は、登はん者の「確保」の呼称後、直ちに塔下の確保者に合図する。
◎ ロープを登はんする際に懸垂ロープと確保専用ロープとの絡み防止対策としてリードロープを使用する。
登はん者の確保2人1組とリードロープ要員を1人置いて安全管理。
☆ 注意事項 ☆ ※ 上記内容は、過去の資料や聞き取り調査によりまとめたものですので、あくまでも参考事項として活用ください。