切れ味のいいアカジカのレンジャーロープ

救助用のレンジャーロープは、どんなものでも気にせず、反復訓練によって結索の速さと正確さをアップできるという隊員の方は多くいらっしゃらないのではないでしょうか?

救助訓練用としてのロープは、長巻のロープから必要分をカットして貸与され、隊員の方自身で端末処理を行い使用されている方、若しくは、貸与されるロープでは自分のフィーリングに合わなかったり、スピードアップの限界を感じたりして、大会用にとご自身でロープを購入し、端末処理をされて使用されている方の2通りに分かれていると思います。

貸与された、若しくは購入したロープは、ご自身の端末処理でスムーズな結索ができるようにされていると思いますが、私たちアカジカの考えはこうです。

せっかくスピードアップなどの操作性、取り扱い易さを求めて、購入していただくロープは、刀に例えれば「銘刀」であり、業物を鍛えるのは刀工。
「銘刀」は刀工が鍛え、仕上げてこそ「銘刀」になりえるのではないかと思うのです。

腕の立つ剣士は、刀の手入れは入念ですが、刀を打つことまではしせん。
切り売りロープにおいて、刀工の仕事は「丹念な端末処理」であり、私たちアカジカの職人の仕事と考えます。

コンマ1秒の世界でベストパフォーマンスを発揮していただくため、購入される皆様には、全ての意識と時間を結索に集中できるように願いを込めて一本一本丹念に端末処理を施しているのがアカジカの切り売りレンジャーロープです。

スピード結索に適した入念な端末処理で結索の切れ味が良いアカジカのレンジャーロープを是非お試しください。